テレビ、雑誌で有名、それでもって、家族からも紹介があった。
浅草にでかけたついでに寄って見た。
時間も夕方だったせいか、誰も並んでいなかった。
意気揚々とメンチを注文してみたのだが、まずは180円と高い。
諸費税が増税される前だったので、今の値段はわからないが…
最近は、この手の高級店が軒並み増えている。
小さい何口かで終わってしまうこのメンチをはたしてメンチと呼んでいいものか?
絶対に庶民はではない事は確かだ。
小銭をもってる、富裕層にはいいかも知れないが、小庶民としては買う前から躊躇する。
それでもって食べてみたが、そんなにおいしいとは思えなかった。
肉の味がじわっと…ってよりは、包んでる衣が気になるし、ちょっと臭う感じもした。
俺が行き付けている、千葉県の成田線の布佐
駅近くに、ミート&デリカ コヤマという
お肉屋さんがあるが、そちらのほうが全然おいしい。
構え過ぎていたのかも知れないが、ちょっとかっがりモードだった…
浅草メンチの隣にある黒毛和牛かレーパン”豊福”
芸能人の名前などが飾られていたので、引き込まれてしまった。
こちらも浅草メンチと同様な時代の流れだと思う。
280円もだして食べるカレーパンだから、最初から買わないかな…と思ってしまう値段だ。
大分庶民は麻痺してないか?
280円ってけっこう高価だよ。
カレーパン一つにつけていい値段じゃない。
材料が、製法が云々ではなく、あくまでもファーストフードって考えで庶民的な値段にすべき。
出して出せない値段ではないが、最低この半額だろう。
この辺からして萎えたね。
味はカレーの風味と旨味がぎっしりしてておいしいと思う。
しかし、金額に例えるなら、俺的には出しても140円以上は出せない味だと思う。
石窯パン工房パン・デ・モルデ 天王台店のカレーパンは、中に煮込まれた牛の
サイコロ肉が入ってて、安くてここよりに美味い。
さっきも言ったがどちらのお店も材料が、製法がと、どうして値段が高いのか?ってところへ
付加価値を持ってきて言い訳をしてる。
しかし、庶民的には、小学生でも小遣いで買えるような、そういう値段と味で十分だし
それがかえって、なつかしの味になるわけだ。
誰でも無理すれば買えるものかも知れないが、心からリラックスして広い世代が求めるような
そんなファーストフードのお店が出来る事を望んでいる。
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