毎年正月中に立ち寄るうなぎ専門店の駿河屋。
いろいろなうなぎ店で食べているが、こちらよりもおいしいうなぎはまだ味わった事がない。
情報:
http://www.surugaya-unagi.net/index.html
HPにも書かれているが、うなぎだけでなく、醤油、みりん、米、水、山椒にもこだわり、焼きも焼き器などは使わず、備長炭で焼いている。
いつ来ても混んでいる…
この日も(1/22)宴会が入ってて二階席も限られていた。
その限られた二階席に通された。
年に一度のことなので、特上うな重を注文した。
注文が入ってからさばく、白焼き、蒸し、蒲焼を行うので、ので30分はかかってしまう。
時間がかかるので、最初にお漬物を持って来てくれる。
一杯やる人はだいたいこれでやって待ってる。
うな重到着。
肉厚で味もすばらしい。
やわらかく、臭みもなく、箸の重みで切れるらいな感じで、おいしいとしか言いようがない。
見た目よりもかなりのボリュームがあって、お腹も満足だ。
肝水もおいしい。
成田界隈にはうなぎ専門店がたくさんあり、俺もけっこう廻ったが、テレビに出たお店も、炭焼きではなく、うなぎ焼き器を使用していたり、あるいは、蒸し作業を行ってないまま蒲焼にしたりと、店によっては関東のうなぎの調理を無視した形を取っている。
それだと、ふんわりした上品な味わいには程遠いものしか出来ない。
人それぞれの好みだと言ってしまえばそれでおしまいだが、やはり、その地域の昔からの伝統を引き継いだものが正統であり、それにはかわない気持がする。
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