既出の王道家。
開店から数年して、味がぶれすぎてて、しばらく前に本店から駄目出しをくらった。
吉村社長自ら指導に訪れたらしい。
俺はちょうどこの指導が入る直前に、横浜の本店で食べてきたばかりで、はっきりとぜんぜん違う味だとわかったので、思い切って店主にきいたことがある。
「吉村家の名前を出しておいて、ぜんぜん違う味のラーメンを出していいって事になってるの?」
嫌味って事でなくて、ようは、独立個人店として、ある程度の個性をだすくらいの自由度があるのか?って事を聞きたかった。
まあ、あまり言いたくはないが、そういう話をすると、店主からはこちらが味のわからない人間扱いされるし、挙句に、客の言ってる事をいちいち聞いてたら、とんでもないラーメンになっちまうと言われる。
さらに、いろいろ言われてるが、濃いのが食いたければ夜来いとか、なんか売れてるからってちょっと勘違いしちゃってるよな…と感じてたや矢先に、吉村社長がHPで王道家の批判をしていた。
他の店の悪口を店主は良く言うけど、その前に、味を本店の通りにする必要があるのではないか?と感じる。
最近、また間隔を狭めてでかけてみたが、やはりかえしに棘があり、ちょっとしょっぱさが前面に出ている。
確かにコンスタントに味を出すのは大変なことだという事はわかるが、あまり差があると、ちゃんと作ってるのかな?って感じてしまう。
あまり言うと、熱心な王道信者が多いみたいだから怒られるので、このくらいにしておく。
しかし、誤解があってはいけないので一言だけつけ加えておくが、俺も王道家のラーメンが、すばらしく美味いラーメンであることは、開店当初から数年通い続けてるので、よくわかってるつもりだ。
美味い日は、本当に心から美味いと思えるラーメンを作ってくれるのも真実だ。
この日はしょっぱくて棘がある味だった。
半ライスもトッピングの盛り付けに丁寧さがかけ、仕事が適当になっている。
ご飯の量もかなりむらがあって、作る人間によってまちまちだ。
他の店舗に比べて激戦区でも繁盛店NO1だと思う。
王者が手抜きではいただけない…
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